なんだか悲しい内容ですね

厚生労働省研究班の大規模調査によれば、一緒にいて安心できるや社会的な支えが少ない人は
脳卒中による死亡の危険性が高くなる事が解ったそうですね。
 
それは余りに悲しすぎますし、短絡的な記事だなと思ったのですが。

よーく読むと、 
93年から約10年間データを取ったとの事ですね。
記事の解説には磯博康・大阪大教授の
「家族や友人が病気のストレスをやわらげたり、服薬や適切な食生活などを支えてくれることが病状改善につながっている可能性がある」というコメントが出ていました。
 
なるほど。
調子が悪いときに気遣ってくれる人、手を差し伸べてくれる人がいれば
治療の機会をなくすことも無くなり、結果的に脳卒中になる前に症状を緩和できると言うことですね。
 
確かに、問題を独りで抱え込むと、単純な解決方法でも思い当たらなかったり、
機会が無い・時間が無い、そして病気の症状に自覚が無く気づかない。
と言った具合に対処する機会を失ってゆきますね。
それは私自身も覚えがあります。
 
とはいっても今から急に親しい知り合いを増やすわけにも行きませんし。
見出しにぎょっとしてしまった私としては、なんだか悲しい記事に感じてなりませんでした。
 
Yahoo!ニュース・国内、毎日新聞社の記事↓
【<脳卒中>家族、友人いない人ほど死亡リスク高 厚労省調査】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080206-00000045-mai-soci