単なるタカリ(集り)の構造ですね

整備新幹線の財源など話し合う政府・与党の作業部会が
未着工区間の建設費をJR側に負担してもえらう事を申し合わせたそうですね。
 
それも、巨額の建設費が見込まれることから
整備新幹線の開通によって見込まれるJRの収益増加分から一部を事前に拠出することも求めるとの事。
 
日本の経済成長期での新幹線建設には、
日本の大動脈としての移動経路の確保という目的もあったでしょうし
多額の費用で日本経済を振興するという意味合いもあったのでしょう。
 
しかし、主要な路線の敷設が終わった現代において
未着工区間の建設というのは、あくまで民間企業JRの経営計画に沿う形で行うべきなのだと思います。
 
ニュース記事を見ていると、未着工区間を整備して、それにかかわる人たちの利便を良くしよう。
着工する事で、地域振興や経済発展が見込める。
という事ではなく、
単に、選挙の票目当て・一部議員の特定地域向けのアピール、さらには
議員と親交の深い企業や団体を介しての自己の利益を得たい。
そのような目的が見え隠れしているように感じられます。
 
私の知り合いの知り合いがテロリストなんて言っているうちは単なる馬鹿の寝言・たわごと。
ですみますが、
己の私腹を増やすような目的のために、民間企業に大義名分を振りかざしタカル(集る)構造というのは
犯罪としか思えませんね。
 
選ばれたものしか持ち得ないバッチ。
それはタカリのライセンスなのでしょうか。

Yahoo!ニュース・国内、毎日新聞社の記事↓
【<整備新幹線>建設費などはJR負担 政府・与党が交渉へ】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000126-mai-pol