子供じみた大人が

増えてきているように感じます。
 
昔から、組織内・会社内でわざわざ活動の足を引っ張るような言動をする者はおりました。
難癖というか、なんと言うか。
  
些細な事に難癖をつけて、大きな物事の範疇を理解できないのですね。
見た目はまったくの大人。
日ごろの行動は比較的まともなのに、ある事になると
駄々をこねた子供のように一歩も引かず独自の理論にしがみつくのです。
 
それが、最近増えてきているように感じていたのですが。
それに近い状況のニュースを見つけました。
 
有名な、お米の名称「コシヒカリ」をめぐって新潟県の知事が
新品種「コシヒカリBL」の導入後も、従来の「コシヒカリ」の名称のまま流通させた事は消費者への“情報隠し”と批判したのだそうですね。
 
最近の、食にまつわる騒動で
少しでも食い違いがあるのは誤り。
という考えも通りやすいのではと思います。
 
ですが
新潟=コシヒカリ
という連想は全国の人が分かるほど有名なもの。
コシヒカリのような高級米を目指して開発した新種を
コシヒカリという名前をまったく使わないで売るというのはもったいないと思ったのでしょうね。
 
正直、私はBL米というものを知らなかったので、今回の騒動が
逆に新潟=米という印象と、
BL米とコシヒカリの関係を理解するきっかけになりました。
ですが、騒動といえば面白おかしく解釈したり、聞きかじったり、きちんと内容を理解できない人も多いのではないでしょうか。
 
自分の公の場での立場を考えた発言をすればそれですんだのにと思いますね。 
 
Yahoo!ニュース・地域、産経新聞社の記事↓
【コメ王国新潟、知事発言に“混乱” コシヒカリの新品種表示、消費者反応測れず】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080122-00000015-san-l15