トップ企業の強みですね

トヨタ自動車では、国内の主要工場などで自動車部品に関するトレーサビリティー(生産履歴の追跡可能性)の本格展開を始めたそうですね。
 
自動車に搭載される部品やそれを構成する材料にバーコードなどを振り、
その素性を管理、追跡できるようになるという事ですね。
 
細かなリサイクルやリコール時の対応などに効果を発揮すると言う事でどの会社もやりたい所でしょうけれど、
末端の会社まで、コンピュータを使った管理に対応できるようにしなければならないので
なかなか難しいですね。
 
旗振り役がトヨタなら、末端の会社でもそれに応じなければ仕事が来なくなってしまいますから
何が何でもトレーサービリティーに対応しますね。
 
今も昔も、日本の各地で昔からコンピューターを使ったいろいろなアイデアが生まれてきましたが
なかなか、いっせいにコンピュータを使うわけに行かず、時にはコンピュータアレルギーのような事も起こり
計画が頓挫してしまう事があった様です。
 
逆に、仕事で取引先のコンピューター化に合わせて仕方なくコンピュータを使い始める事例も増えているようですね。

 
日本各地で進むIT化。
それぞれ、さまざまな事情があって進んでゆくものですね。
 
Yahoo!ニュース・経済、産経新聞社の記事↓
トヨタ自動車 部品のトレーサビリティーを本格展開】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080105-00000928-san-ind