問題に対応している最中に話すことではないのでは?

そう感じるニュース群でした。
 
年金記録問題について、
まだ、その問題に対応して作業を行っている最中であるにもかかわらず
舛添厚労相の責任であるであるとか、福田総理の責任である。
として責任を取るべきという議論が沸いているようですね。
 
そんなことをいっていること自体、きちんと問題の真意が分かっていないのでは?
と感じてしまいますね。
 
だれそれが悪いなんていっている最中にも、
時間は進んでゆきます。
収めた年金の行方が分からない状況は変わらないし、
それどころか時間が経ってますます対応が困難になってしまう。
そういった自体をこれ以上悪化させないために
記録の総点検を行う。
その作業が最優先ではないでしょうか。
  
大事なお金を納めたのに、収めたことになっていない。
将来、だれしもお金は生活してゆくうえで必要なのに
年金が支給されないかもしれない。
そんな不安に駆られている人なら記録の調査を最優先して欲しいと考えるのではないでしょうか。
 
逆に、今のうちから誰の責任だ。
なんて言い始めている輩はお金に困らない人たちなのかも知れませんね。
私は、お金持ちでもありませんし、将来の生活に不安も感じています。
ですから、今ニュースになっているような妙な論議にとても違和感を覚えますし
怒りも感じます。
 
Yahoo!ニュース・国内、毎日新聞社の記事↓
【<年金記録問題>福田首相、政府方針には反しないとの認識】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071212-00000159-mai-pol