タイヤのミシュラン君
あの、白い綿菓子みたいなキャラクターを最近よく思い浮かべてしまいます。
なぜなら、
世間は料理ガイドのミシュランの話題で持ちきりだからです。
私のおぼろげな記憶によれば
車のタイヤを作っているミシュランが
料理のガイドブックを販売すれば車で旅行する人が増える。
タイヤも沢山売れるようになる。
という事で作ったのが、「料理ガイドのミシュラン」だそうですね。
どこのお店に星がついた。
この格付けは納得できない。
そんな話題で持ちきりのようですが。
私はそもそも外食にあまり心を躍らすことが出来ません。
都会のレストランなんて
目玉が飛び出るくらいの値段が付いています。
百貨店にあるレストランも同じです。
飲食店の収入は、販売している価格と原材料費の差が収益になるそうですが
それがとても利幅が多いのだそうです。
生鮮品のバイヤーをしている知り合いとお店に行くと
このおかずの原価は幾ら。
なんて呪文のようにねだんを言い始めるので
食べる楽しみより、幾らお金をかけているのかな?
そんな気持ちでおなか一杯になってしまいます。
そんな私のひねくれた外食生活からすれば
ミシュランでああだ・こうだと言えるのはとても羨ましく思えてきます。