あれ?先日は景気良い数字が出ていたのに

そう、妻と話したニュースでした。
 
みずほ証券によると、民間企業の冬のボーナス平均支給額が4年ぶりの前年割れになるとの予想なのだそうですね。
先日はボーナス90万なんて景気の良い数字がニュースになっていて驚いたのですが、よーく見ると
90万という数字のニュースは大企業のボーナスだったようです。
民間企業では前年割れの支給額。
  
なんだか、前年割れというニュースの方にうなずいてしまう私でした。
  
景気がよくなったという報道が良く聞かれますが
私生活でそれを実感することはありません。
  
あえて言うなら、
高級国産車や高級外車を目にする機会が増えたり
富裕層向けのサービスなどが始まったという話題は確かに目にするようになりました。
  
昨今では、成果主義実力主義という言葉がもてはやされ
以前のように給与などの待遇が横並びになることが減ってきたように思います。
特定の人物は成果などで破格の処遇を得る反面、
それ以外の部類に入ってしまうと、昇給も望めないような状況になっているような気がします。
色々な人と話しても、あまり景気の良い話は上がりません。
むしろ、生活が苦しい。今までは良いがこれからどうなるが不安。
そんな話ばかりです。
  
大手メーカに勤める知り合いは
自宅の家賃の手当てであったり、色々な手当てが付き、
ボーナスもきちんと貰え、
将来にわたって少しずつ右肩上がりに給与がもらえる見通しが有るとの事でした。
 
若いとき、なんとなく給料の話題になったのですが
大手メーカに勤めている人は残業代や各種手当てだけで、私の給与と同じ様な金額になる人もいて
大手とそれ以外の格差にビックリした記憶があります。 
 
それに、ボーナス自体無いという人も結構多く居るように思います。
派遣職もそうですし、ボーナスの制度が無いという話も良く聞きます。
 
単に大手と民間の違いという事なのですが、
あまり良い気分にならず、将来の不安に駆られ、
無理やり話の話題を変えたくなったニュースでした。
 
Yahoo!ニュース・経済、毎日新聞社の記事
【<冬ボーナス>民間、4年ぶり前年割れ…みずほ証券が予想】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071102-00000094-mai-bus_all