悪貨は良貨を駆逐する

茨城県つくばみらい市の県立高校で、部活動にて監督が部員に対して体罰や暴行をしていたと思われる
事例が発覚したとの事。
 
ひとつは、部活動中、女子部員が監督の男性教諭に腰を蹴られ、不登校になった。
もうひとつは、合宿中に酒に酔い女子部員を蹴った。
という内容だそうです。
 
体罰や暴行については問題がある、
酒に酔っての暴行はさらに問題、似たような不祥事があるのは、けしからん。
という声が沢山上がっているようですね。
私もそう感じました。
 
また、会社での良くある事例だな。
とも思いました。
どの会社でもルールや決まりがありますし、
明確に決められていなくても常識で守るべきことがあります。
 
たまたま、ある人がルールに外れたり、あまり好ましくないことをすれば誰かが注意や助言をするものです。
ですが、1人・2人とルールにはずれる人が増え、お互いにそれでいい、そういうものだ。
とルールや定義を作り始めると事態はどんどん悪化します。
まさに、悪貨は良貨を駆逐すると言った具合です。

私の子供の頃も体罰ややみくもに暴力を振るう教師はいました。
ですが、それはほんの少数で、他はそんな事をする教師は居ませんでした。
 
今回のニュースは、体罰にしろ、暴行にしろ、飲酒にしろ
そういう事が許される。当たり前。
そんな考えが学校内に蔓延してしまっていたのではないのかな?
そう感じたニュースでした。

Yahoo!ニュース国内、毎日新聞社の記事より
【<体罰>女子部員が監督にけられ負傷、退学…茨城・伊奈高】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071028-00000013-mai-soci