1+1=2なんだ。
私はそう思ったニュースでした。
今週、会社の同僚や妻と話した話題が記事になっていました。
独自の電子マネーである”円天”をうたい文句に巨額の資金を集めた組織が摘発されたニュースです。
私が疑り深いのか、ひねくれているのか。
単にお金がないからでしょうか。
お金が増えるという誘いが来たことがありませんし、誘いに乗ったこともありません。
何度かそういう儲け話のチラシを見たことがありますが、私には縁がないと思って捨てました。
一度仕事中に、先物取引会社の社員が説明に来たことがありましたが、
単に単調な取引では手数料収入なんて微々たるもの、たいした利益にならないでしょう。
結局大きな取引を薦められるに決まっています。
仕事中に同僚に挨拶や解説を始めたので、ムッとしてしまい、営業マンを追い返したことがありました。
残念なことに、今回のニュース記事のような、お金が普通ではありもしない高利回りで運用できるという内容は
大体が虚偽です。
簡単に言えば1+1=1000になるような話。
こんな話はまずありえません。
常識なら
1+1=2なのです。
うまく運用できる話があれば
1+1=3という具合でしょう。
私は、とても儲かる話があったとしたら
1+1=2。
この計算式を頭に思い浮かべるようにしています。
儲け話に乗るくらいの度胸があれば、妻に苦労を掛けるような今の生活が変わっていたのかな。
とも思ったりしますが。
私がうっかり儲け話に誘われて、文無しになったらそれまで。
助けてもらう当ては無いのです。
一家が路頭に迷うのは目に見えています。
どうしても慎重になってしまいますね。
慎重おやじのたわごとでした。
Yahoo!ニュース、毎日新聞社の記事↓
【<円天被害>相談の5割は60歳以上 退職金つぎ込む例も】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071005-00000064-mai-soci