あほうの分際で、何を甘ったれた事を言っているのだろう。

そう同僚と話したニュースでした。
  
修学旅行中に就寝時間を守らなかった生徒に対し
移動中の新幹線内でスクワットを罰として命じたところ、
剣道部に所属している生徒が気分が悪くなり
試合出場が出来なかったという事でした。
 
ニュース記事を見ると
スクワットを命じた教師が悪いという論調に読み取れるのですが
はっきり言って全く理解に苦しむ論調ですね。
 
修学旅行は、大人数の団体が移動をするのですから
ほんの些細な事でも事故につながったりすることもあります。
ですから、教師は皆神経をすり減らして対応しているはずです。
 
こういうルールを逸脱する者を放置するのは
実際危険な事です。
遅かれ早かれ、大問題・大事故につながります。
あほうはほうっておけば良いと言う人もいますが
学校であれば沢山の生徒が居るわけです。
あほう一人の為に、関係ない生徒が事故に巻き込まれないようにしなければなりません。
 
そういう問題を起こす輩の相手をするのは
時間も労力も掛かります。
はっきり言って相手をする者にとっては無駄以外の何事でもありません。
そんな中で、自ら悪意を持って行動したことに対して
反省をさせて何が悪いのでしょうか。
 
逆にスクワットで罰になるとも思えませんが。
多分、ルールを守らなかったのは
口頭で注意をしてもわからないサル並の生徒だったのでしょう。
ですから、スクワットをさせることで罪について学ばせたのではないでしょうか。
  
剣道といえば、精神面の鍛錬も要求される武術ですね。
その剣道部員が、団体行動のルールも守れないでどうするのだろう?
自分の行いが元で試合に出られなかったからといって
何が問題になるのだろう?
全く理解に苦しむニュースでした。
  
Yahoo!ニュース・国内、産経新聞社の記事より↓
【新幹線車中で生徒にスクワット300回 入院も】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071107-00000942-san-soci