古典的なチェーンメール

コンピュータには昔から接していた私(おじさん)。
似たような騒動はたびたび目にしてきました。
  
まだ、コンピュータが高価でインターネットを知らない人も多かった時代。
「インターネットってピザが家で頼めるんだよね。」
そんなジョークがあった時代。
 
メールを利用したりインターネットを利用したりする講習で
必ず教えられたことがチェーンメールの対処についてでした。
 
その一例として挙げられたのが
血液が不足しているなどという人命救助を謳ったデマメール
それを善意でも他人に転送するとチェーンメールという
マメールの連鎖が起こってしまうという事でした。

そのときは、
チェーンメールが社会的な騒動を引き起こすのでいけない。
という事も言われましたが、
どちらかというと、
ネットワーク上のトラフィックが増大してマヒを起こしてしまうので
やってはいけないと言うことに重点を置いて教えられた気がします。
 
それから数年。
飛躍的にインターネットが普及し、誰でもインターネットやメールを使う様になってきました。
いつからか、インターネット・メールのマナーについて教える・学ぶという機会が少なくなってしまったように感じます。
 
ネットでの情報は相手や情報の発信元が解らない事が多く、
情報の真偽という点では非常に注意して対処しなければならないものです。
たとえ善意でも。
メールを転送したり、又聞きの情報を闇雲に広めるのはやめましょう。
 
チェーンメールの内容は古典的なものが多いですが
地名・当事者名などの固有名詞だけを変えて発信され続けているのですね。 
 
Yahoo!ニュース・テクノロジーImpress Watchの記事↓
【昭和大病院、献血呼びかけのチェーンメールは「当病院とは無関係」と声明】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080222-00000056-imp-sci